消費者様向けニュース
2020.08.12
こなんまい精米工程の仕組み
精米担当の杉本です。
まず、契約している農家さまが大事に育てたお米は検査を受けて低温倉庫に保管します。
①張り込み…玄米を投入する所です。(4~5人ほどの生産者様の玄米を投入し美味しくなれと愛をこめます)
②玄米石抜き…玄米の中に混入している小石、異物を除去します。
③混米タンク…張り込みで入れた玄米が均一になるように混ぜて美味しくするためのタンクです。
④精米機…玄米のお米を精白米にします。(ヌカ層を削りとり白いお米に仕上げます)
⑤白米石抜き…玄米石抜きで取り除けなかった小石や異物を再度取り除きます。
⑥金属選別機…玄米を投入した際、金属類が混入していないかの確認をし、入っていれば除去します。
⑦流下式選別機…白米を傷つけずに光沢を損なわないよう白米中に混入したヌカ玉、及び微粉を選別し除去します。
⑧ロータリシフター…5種類の細かい金網がついたフルイで精米加工時に生じた微小サイズの砕粒やヌカ等を除去します。
⑨カラー選別機…高感度カメラにより白いお米以外はエアーにより打ち飛ばされます。
このようにして、玄米から白米へと変わっていき、店頭に並びます。
あと、少しで新米が取れます。
もう少しお待ちください。