消費者様向けニュース
2020.05.20
お米の保管方法にご注意下さい!!
精米担当の杉本です。
これからの時期、少しずつ暑くなってきます。
お米の保管方法にお悩みではないでしょうか?
米びつのフタを開けたら「え?いつのまに?」といった経験はありませんでしょうか?
↓ヌカの臭いにつられて寄ってくる虫です。
引用:https://kurashi-no.jp/I0026232
そこで、これからの季節もお米を美味しく保管する方法を2つご紹介します!!
①冷蔵庫の野菜室で保管
私もそうなのですが、米びつではなく、密閉容器などに入れて流し台の下や涼しい所に置かれている方が多いのではないでしょうか?
お米に発生する虫は
1、保管場所の温度が18℃以上である
2、多湿である
という条件が揃うと発生しやすくなります。
ですので温度、湿度が低く直射日光が当たらない所が保管に適しています。
温度が10℃以下であれば酸化スピードは半分近くに遅らすことが出来ると言われています。
それらの条件を満たす「冷蔵庫の野菜室」であれば、常温より2倍も美味しさが長持ちします。
②保管容器の洗浄
容器内側の四隅などに、白い粉や乾燥で割れた米が溜まりやすくなるので、
少なくなって来たら継ぎ足しをせずに、最後までお米を使いきり、掃除をすることが大切です。
鮮度を保ち、臭いを防ぐ為には定期的に「保管容器の洗浄」を実施して下さい。
少し手間にはなりますが、美味しいお米を持続的に召し上がっていただく為には必要な作業です。
簡単ではございますが、夏場のお米の保管方法を参考にしていただけると幸いです。
より一層、美味しいお米を精米して参ります!!
今後とも、「滋賀こなんまい」を宜しくお願い致します。